<大相撲三月場所>◇中日◇19日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十五枚目・北青鵬(宮城野)が、前頭十三枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)を波離間投げで下した一番で、北青鵬の上背を活かしたまわしの取り方に相撲ファンから注目が注がれる場面があった。
身長204センチ、体重177キロという恵まれた体格の北青鵬。琴恵光との身長差は28センチだ。そんな一番では、立ち合い組み合うと琴恵光は相手の中に入っていき、上体を起こしていく。土俵際に追い込まれた北青鵬だが、右手を大きく振り上げて、琴恵光の頭上から後ろのまわしを掴み、最後は波離間投げで逆転勝ちを決めた。北青鵬は5勝目、琴恵光は3敗目を喫した。
この取組を受け、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「琴恵光は諸手で引っ張りこまれないようにしていたのは良かったんですけど、ちょっとあのまわしの取り方は見たことがないですね」と驚きつつ「この取り方はやはり身長の大きさがなせる技です」と話した。
視聴者もまわしの取り方に衝撃を受けたようで「腕どっから!?w」「凄いこれで勝てるのか!」「ばけもんやな」「なんでそれで勝てるん」「手が長すぎて」「こんなの初めて見た」などの声がコメント欄に寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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