前監督が見守ってる!? チーム里見控え室の新A級・中村太地八段の似顔絵が話題「うしろに中村八段が!」「太地似てるなw」/将棋・女流ABEMAトーナメント
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 監督がいればどんな難局も怖くない!?女流棋士による早指し団体戦「女流ABEMAトーナメント2023」の1回戦第2試合、チーム里見 対 チーム加藤の対戦が3月18日に放送された。今大会では監督制度がなく、作戦やオーダー決めなどでよりチーム力を試されることとなった。しかし、里見香奈女流五冠(31)率いるチーム里見の控室には、いるはずのない“前監督”の姿が!?優しい笑顔を浮かべる中村太地八段(34)のイラストに、視聴者は「めっちゃ似てるw」「絵心あるなw」と騒然となっていた。

【映像】ホワイトボードに描かれた中村太地八段

 まさかの中村八段の“参戦”に、ファンの視線はくぎ付けとなった。前大会では監督制度が設けられており、渡辺明名人(38)、藤井猛九段(52)らが限られた時間ながら相手の分析、さらには打開策を伝えて勝利へと導いた。チーム里見はタイトル経験を持つ中村八段が監督を務め、精神的支柱を担っていた。しかし、今大会ではよりチーム力に重点を置くために監督制度は採用されていない。2期連続の同メンバー、さらに里見女流五冠と清水市代女流七段のタイトル獲得数の合計は95期と経験・実績は充分だが、より良い状態で対局に挑むために、前監督のパワーが必要だったのかもしれない。

 そこで登場したのが“イラスト太地監督”。チーム里見の控室のホワイトボードには中村八段の似顔絵がドーン。一目で誰と分かるほどの姿絵とあり、視聴者からは「監督おる!」「うしろに中村八段が!」「太地似てるなw」「新八段見守ってるw」とコメントが埋め尽くされていた。さらに似顔絵の横には『気楽にね♪』の吹き出しも。心強い前監督のお言葉に背中を押されるように、チーム里見が大奮闘を見せていた。

◆女流ABEMAトーナメント 第1回大会は個人戦、第2回大会から団体戦になった。第3回の「2023」は4人のリーダーがドラフトで2人ずつ指名、3人1組のチームを結成し、トーナメントで優勝を争う。持ち時間は5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は5本先取の9本勝負で行われ、第5局までに必ず全員が1局以上指さなくてはならない。
ABEMA将棋チャンネルより)

【映像】ホワイトボードに描かれた中村太地八段
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【映像】動きがかわいらしい清水市代女流七段
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