ラ・リーガ第26節が19日に行われ、レアル・ソシエダがエルチェを2-0で下した。同試合にて先制ゴールを決めた日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの試合後インタビューに応じた。
 直近の公式戦6試合で4分2敗と未勝利が続いていたレアル・ソシエダは、ヨーロッパリーグ(EL)でもローマに2戦合計0-2で敗れてラウンド16敗退となっていた。今節はラ・リーガで最下位に沈むエルチェとの一戦に。試合は前半からレアル・ソシエダが多くのチャンスを作り、中でも久保は前半だけで最多5本のシュートを放つなど積極的な姿勢でゴールに迫った。スコアレスで折り返した後半の立ち上がりには、元スペイン代表MFダビド・シルバのスルーパスに抜け出すと、ペナルティエリア左から左足で狙い澄ましたシュート。ゴール右隅に流し込み、レアル・ソシエダが先手を取った。試合終了間際にはスペイン人FWアンデル・バレネチェアが追加点。試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・ソシエダが公式戦7試合ぶりの白星を手にしていた。