【WBC・準決勝】日本代表-メキシコ(3月20日・日本時間21日/ローンデポ・パーク)
 ロッテ・佐々木朗希投手が4回2死一、二塁からレフト越えに先制の3ランを浴びた。
 先発の佐々木は立ち上がりから最速163キロのストレートと切れ味鋭いフォークの組み立てで3回まで順調なピッチングを続けていたが、4回にピンチが到来。2本のヒットでピンチを招くと、前の打席で自分の腹に当てられる強襲ヒットを許していたウリアスにカウント0-1からの2球目、フォークが真ん中に入ったところを完璧に捉えられて、レフト越えの3ラン。打たれた瞬間、ホームランと悟ったのか佐々木はすぐにマウンドにしゃがみ込む仕草も見られた。