【WBC・準決勝】日本代表-メキシコ(3月20日/ローンデポ・パーク)
3点差を追う7回裏、「4番・レフト」で出場しているレッドソックス・吉田正尚が同点弾を放った。
2アウトからソフトバンク・近藤健介外野手がライト前ヒット、エンゼルス・大谷翔平投手が四球を選び、2死一、二塁で打席に立った吉田はカウント2-2から同点の3ランホームランを放った。SNS上では「さすがすぎる!」「鳥肌たったわ」「ガチでナイス」「これがメジャーリーガー吉田正尚」「まじで本物だ」など吉田を称賛するコメントで溢れた。
重苦しいムードを振り払う4番の一撃は、この日3安打目。頼れる男のバットが、試合を振り出しに戻した。
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