<大相撲三月場所>◇十日目◇21日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十六枚目・千代翔馬(九重)が、前頭十枚目・妙義龍(境川)を叩き込みで下した一番では、両力士が強烈な張り手を繰り出す場面があり、館内は一時騒然となった。
立ち合い、千代翔馬は諸手突きで前へ出るも、妙義龍は中に入れないように、相手と距離を取る。まず千代翔馬が強烈な張り手を浴びせるが、妙義龍は崩れなかった。“張り手には張り手を”と言わんばかりに、妙義龍も強烈な張り手をお見舞いするも、千代翔馬にタイミングよく叩き込まれ、土俵下へと落下した。物言いが付いたが、軍配は変わらず。千代翔馬は7勝目、妙義龍は6敗目を喫した。
この気迫がみなぎった取組を受け、ABEMAで解説を務めた元小結の旭道山は「これが力士ですから。やっぱりやられたらやり返すって言うね。仕方ないです」と言及しつつ、相撲中継の中盤ではここまで印象に残った取組について、千代翔馬と妙義龍の一番を上げていた。
視聴者からは「千代翔馬の目が腫れてるね痛そう」「強烈」「張り効いたなー」「バチン!」といったコメントが寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




