伊達朱里紗、リーグ参戦2年目で初のMVP!開幕戦で役満・四暗刻も「ありがとうございました!」/麻雀・Mリーグ
【映像】MVPを獲得した伊達朱里紗

 Mリーガー2年目での快挙達成だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」のレギュラーシーズンは3月21日で終了。最終戦に登板した個人成績4位のEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)と同7位の赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が思うように加点できず、ひと足早く日程を終えたKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)が個人ポイント+320.2でMVPを獲得した。

【映像】MVPを獲得した伊達朱里紗

 開幕日から、ファンの度肝を抜いた。いきなり伊達は役満・四暗刻をアガって大トップ。これ以上ないスタートダッシュを飾ると、その後も順調にポイントを加点した。チームの最終戦となった3月20日の第2試合では、MVPを争うU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)と直接対決。伊達は2着、瑞原は4着と着順対決を制して王手をかけた。そのまま見事にMVPを手にした伊達は、Twitterで「改めまして、Mリーグ2022-23シーズンMVPとなりました…!」と報告。「本当に恵まれたシーズンになりました」とも綴り、「ここまでの応援、本当に力になりました!ありがとうございました!」とファンに感謝した。「引き続きMリーグを宜しくお願いいたします!」。伊達の活躍もあり、チームは1位でセミファイナルシリーズに進出。悲願の優勝に向けて、朱きヴァルキュリアはさらにギアを上げる。

 なお、最高打点は11万2700点でTEAM雷電・黒沢咲(連盟)、4着回避率は91.30%でEX風林火山・勝又健志(連盟)が獲得した。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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