<大相撲三月場所>◇十一日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
“令和の怪物”こと19歳の十両十四枚目・落合(宮城野)が、十両三枚目・逸ノ城(湊)に初挑戦。突き落としで敗れるも善戦し、ファンから「頑張った!」「よくやったよ」と健闘を称える声が相次いだ。
身長181センチ、体重153キロの新十両・落合に対し、この日の対戦相手となったのは身長191センチ、体重219キロの巨漢・逸ノ城。最高位は関脇で、幕内最高優勝の経験もあるつわものだ。十両の優勝争いでは1敗でトップタイにおり、2敗の1差で追う落合にとっては是が非でも白星を勝ち取りたいところでもある。
そのような一番、立ち合い直後に落合は猫だましを仕掛けると、素早く右に回り込んで果敢な攻めを展開。左上手を取られるも即座に切り、抱え込まれながらもろ差しで土俵際まで寄っていった。だが最後は逸ノ城が巨体を活かした突き落としに出て、落合は惜しくも土俵に転がった。分厚い壁に跳ね返された落合だったが、必死の善戦ぶりに館内からは大きな拍手が沸き起こった。敗れた落合は3敗目を喫し、優勝争いからは一歩後退。一方、逸ノ城は1敗を守り10勝目を挙げた。
格上相手に善戦した落合の相撲に、視聴者からは「ねこだまし!?」「回し切るの上手かった」と驚きや称賛の声のほか、「挑戦者落合頑張った!」「残念」「しゃーない」「よくやったよ」「いい経験だな」と健闘を称えるコメントも相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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