<大相撲三月場所>◇十一日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
十両三枚目・逸ノ城(湊)が十両十四枚目・落合(宮城野)を突き落としで下し、10勝目となる勝ち星を挙げた。期待の新十両の挑戦を強烈なひと突きで退けた逸ノ城に、ファンからは「さすが実力者」「元三役は伊達じゃない」と称賛の声が寄せられた。
体重219キロと、関取最重量の巨漢で知られる逸ノ城。元関脇で幕内最高優勝の経験ももつ逸ノ城がこの日対戦したのは、“令和の怪物”と呼ばれる将来の大器・落合。十両の優勝争いではトップタイの逸ノ城を1差で追う力士でもあり、逸ノ城にとっては負けられない一番となった。
立ち合い落合が猫だましを仕掛けるも、逸ノ城は落ち着いて対応。長身を活かして左上手を奪取した。その後、果敢に攻める落合に上手を切られ、土俵際まで寄られたものの、最後は逸ノ城が相手の首筋を押さえて強烈な突き落としを決め、10勝目となる勝ち星を挙げた。惜しくも敗れた落合は3敗目を喫した。
新進気鋭の若手力士に経験の差を見せつけた逸ノ城。強烈なひと突きで勝ち星を挙げると、視聴者からは「強すぎる」「軽く投げた」「余裕あったな」「さすが実力者」「元三役は伊達じゃない」と称賛の声が続々と寄せられた。
なお、その後の取組で十両筆頭・朝乃山(高砂)は十両六枚目・豪ノ山(武隈)を上手投げで下し、1敗を死守。優勝争いは逸ノ城と朝乃山が変わらずトップに並び、2差の3敗で落合、十両十一枚目・北の若(八角)、十両六枚目・豪ノ山(武隈)の3人が追いかける展開となった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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