＜大相撲三月場所＞◇十一日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭八枚目・宇良（木瀬）が前頭筆頭・正代（時津風）を肩透かしで下した一番で、勝った宇良がバンザイをするように転がるコミカルなシーンがあった。この光景にファンからは「くるりんぱw」「何度見てもかわいい」とコメントが相次いだ。
立ち合い低い姿勢で当たった宇良。出だしは正代に寄られるが、中に入ると一気に押していく。正代が抱え込んで極めようとすると、宇良は逃げながら応戦。最後は素早く引いた宇良が肩透かしを決めて正代に土をつけた。宇良は勝った際、土俵際で両足が揃って真後ろに転倒し、バランスを取ろうと両手がぐるぐる回転。ゴロンと転がるとバンザイするような格好となっていた。勝った宇良は6勝目。敗れた正代は5敗目を喫した。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元前頭の若ノ城は「正代はやりづらいんでしょうね。宇良も小さく入ってきて、入ると自分の良いところが取れますもんね」と説明。決まり手の肩透かしについては「少し強引だったんですけど、正代がついていけませんでしたね」と語った。
勝った直後に宇良がバンザイするように倒れるコミカルな光景に、視聴者もほっこり。「ゴローン」「くるりんぱw」「足ぴーん」「バンザイゴロンかわいい」「何度見てもかわいい」とコメントが続々と寄せられた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
