<大相撲三月場所>◇十二日目◇23日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
十両五枚目・炎鵬(宮城野)と十両三枚目・湘南乃海(高田川)の一番で、寄り切りで勝った炎鵬が土俵下に落下。その際、土俵下にいた男性と互いの無事を確認し合うような仕草を見せ、「お兄さんええなぁ」「やさしさ」とファンがほっこりする一幕があった。
小兵の炎鵬がこの日対戦したのは、身長193センチ、体重184キロの巨漢・湘南乃海。立ち合い様子をうかがうように攻めた炎鵬は、大きな相手に突き放されるが、素早く動いて応戦。相手を撹乱しつつ、最後は土俵際で逆転を食らわないよう、捨て身の攻めで寄り切りを決めた。勝った際、勢い余って落下した炎鵬は、土俵下にいた男性とお互いの無事を確認し合うような振る舞いを見せ、客席からは温かい拍手が沸き起こっていた。体格差を制した炎鵬は7勝目。敗れた湘南乃海は6敗目を喫した。
互いの安全を気遣うような炎鵬と男性の優しさに、ABEMAの視聴者からは「お兄さんええなぁ」「やさしさ」「落ちてきた炎鵬に『大丈夫ですか』て声かけられたい」といったコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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