<大相撲三月場所>◇十四日目◇25日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
前頭十六枚目・千代翔馬(九重)が、前頭七枚目・北勝富士(八角)を寄り倒しで下した一番の、激しい相撲を受け解説の元横綱・若乃花の花田虎上氏が「(北勝富士が)脳震盪を起こしてますね」と推察。これを受け、視聴者からは「クラクラしとったんかね」といった声が寄せられた。
立ち合いで千代翔馬は右からの強烈なかち上げ。その後、相手の頭を押さえ、距離を取ったタイミングで張り手を繰り出し、最後は寄り倒しで北勝富士に土を付けた。千代翔馬は9勝目、北勝富士は7敗目を喫した。
千代翔馬のかち上げを受け、ABEMAで解説を務めた花田氏は「白鵬ばりのかち上げですね」と一言。その後「(北勝富士は)もう入っちゃってるから無意識で残っているだけですね。脳が揺れちゃってるから」「北勝富士も右から軽く張り手をいったけれど、千代翔馬の張り手の方が勢いがありましたね」とVTRを見ながら伝えていた。
この迫力ある取組に対し相撲ファンからは「しょうまの気迫」「張り手強烈ゥ!!」「くらったな」「張り手もエグい」「同時に張り手?」などの声が寄せられていた。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)