現在80以上の作品が放送されている2023年の冬アニメ。今回は放送中の作品から、原作漫画連載時の公式人気投票で1位になったキャラクターをご紹介します。(男性キャラに限定した投票ではありません)
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目次
- 糸師凛「ブルーロック」
- 佐野万次郎(マイキー)「東京リベンジャーズ」
- ドラルク「吸血鬼すぐ死ぬ」
- まとめ
糸師凛「ブルーロック」
まずはアニメ「ブルーロック」から。2022年に少年マガジン公式漫画アプリ「マガポケ」で発表された人気投票で見事1位に輝いたのは、26150票を獲得した糸師凛でした。
「ブルーロック」は、日本をW杯優勝に導くためのストライカー育成プロジェクトを描いた作品。“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人のフォワードの中から299人を犠牲にし、たった1人の世界一のストライカーを作り出そうとする物語です。TVアニメは2022年10月から放送され、本日3月26日の最終回でアニメ第2期&「劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-」の制作が発表されました。
凛は世界中から注目されるサッカー選手・糸師冴の弟で、“ブルーロック”の中でもトップレベルの実力を持ったプレイヤー。強気な発言が目立つエゴイストですが、そうなるのも納得できるほどの高い得点力や優れた戦術眼を持っています。2023年冬に放送された第2クールでは主人公の潔世一に立ちはだかり、圧倒的な実力を見せつけました。
1位のキャラは作品アイコンジャック&プロフィールアイコン実装という特典もあった「マガポケ」での人気投票。総投票数64711票の中、凛への投票数が約3分の1を占めていると思うと多くの心を掴んでいるキャラであることがわかります。
ちなみに2位は、無名の高校生フォワードからどんどん才能を開花させていく主人公の潔世一が11567票でランクイン。続く3位には、9506票でサッカー歴半年にもかかわらず天才的なプレーができる凪誠士郎が入っていました。
佐野万次郎(マイキー)「東京リベンジャーズ」
次は、2022年に原作が最終回を迎え、2023年1月から2期が放送中のアニメ「東京リベンジャーズ」から。2022年10月に「週刊少年マガジン」47号で発表された公式人気投票で1位に輝いたのは佐野万次郎(マイキー)でした。同作は、人生どん底だったフリーターの主人公・花垣武道が、中学時代の恋人・橘日向を救うために過去へタイムリープして奮闘する物語。マイキーは通称“無敵のマイキー”と呼ばれる東京卍會の総長で、喧嘩に長けたカリスマ的存在です。喧嘩が強いと怖い人物にも思えますが、武道を“タケミっち”と愛称で呼ぶなどお茶目な一面も。副総長のドラケンこと龍宮寺堅に面倒を見られていることも多く、強さとのギャップも人気の要素なのかもしれません。
この公式人気投票は応募券を貼ったはがきのみを換算するという、厳正なルールのもと実施され、最終的な応募数は53589票に。中でもマイキーは1人だけ10288票と万超えの支持を集めています。
1位にはやや差をつけられたものの、2位の松野千冬も6084票を集めた人気キャラ。壱番隊副隊長である千冬は、隊長の場地圭介を慕っている忠誠心に溢れた人物です。そして3位には僅差の5480票で場地がランクイン。この2人は現在「マガポケ」で連載中のスピンオフ作品「東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙~」でもメインキャラとして活躍しています。
ドラルク「吸血鬼すぐ死ぬ」
ラストは第2期が放送中のアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」。原作漫画が連載中の「週刊少年チャンピオン」で2020年に開催された人気投票で1位に選ばれたのはドラルクです。
「吸血鬼すぐ死ぬ」はひょんなきっかけで吸血鬼退治人(バンパイアハンター)のロナルドと、ザコ吸血鬼のドラルクがコンビを組むことになるお話です。吸血鬼は人の血を吸う怖いイメージがありますが、「吸血鬼すぐ死ぬ」に出てくるのは猥談しか話せなくなる催眠術を使うY談おじさんや全裸マントのゼンラニウムなど、一風変わったキャラばかりです。
個性豊かなキャラを差しおいて1位を獲得したドラルクは、タイトル通り少しの刺激でもすぐに死んでしまう吸血鬼。例えばアニメ1期第1話ではロナルドが開けた扉に挟まれ、あっけなく塵になります。
この人気投票では、雑誌についている応募券をはがきに貼って投票する形式でした。「吸血鬼すぐ死ぬ」の人気投票には特殊ルールが採用されており、各キャラの投票数は“兆”“無量大数”など普通の投票では見慣れない桁が並んでいます。その特殊ルールとは応募はがき1枚につき1票ではなく、はがきに記載した票数がそのまま反映されるというもの。さらに誰にでも投票していいというルールもあった結果、ロナルドの苦手なセロリや他作品のキャラまで上位にランクインしています。また4位のキャラはメイン回を描くと公言していたところ、作者の盆ノ木至先生が4位になってしまうミラクルも起こっていました。
まとめ
以上、冬アニメの人気男性キャラをそれぞれ見てきました。かっこいいキャラから、インパクトがあるキャラまで人気が出る要因はさまざま。果たして次のクールでは、どのような男キャラが視聴者の心を掴むのでしょう。
(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
アニメ『ブルーロック』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイ(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 夢 | 絵心(cv神谷浩史)のエゴい演説 |
2 | かいぶつ | アンリちゃんのアツさと胆力 |
3 | サッカーの0 | 蜂楽フルティン! |
4 | 予感と直感 | 國神、照れる! |
5 | 生まれ変わるのは | 蜂楽の「あーん」 |
6 | ごめん | チームZを襲う裏切り…! |
7 | 滾り | 千切の目覚め! |
8 | 成功(ゴール)の方程式 | 凪と玲王の出会い |
9 | 覚醒 | 蜂楽の超絶テクの数々! |
10 | このままで | 久遠の心が動いた…! |
11 | 最後の欠片(ピース) | 白熱の長尺アバン |
12 | 二次選考(セレクション) | 新キャラが濃すぎる |
13 | TOP3 | 圧倒的な強さの凛… |
14 | 天才と凡才 | 成早の強かさが光る |
15 | 喰 | 成早一家、声優がすごい |
16 | 三者融合(トライ・セッション) | お風呂回だー!! |
17 | ヘタクソ | 俺様が過ぎる馬狼 |
18 | 主役の座(ステージ) | おかえり、キング |
19 | Dancing Boy | 蜂楽の過去が描かれる |
20 | 超連動 | 凪が止まらない…! |
21 | 俺がいない | 読み合いが加速する! |
22 | 声 | 蜂楽を「信じた」のは… |
23 | LUCK | 「世界」との戦い! |
24 | 時は来たり | 行くぞ、才能の原石ども |
25 | 適性試験(トライアウト) | 個性的すぎるTOP6&レギュラー選抜開始 |
26 | 殺し屋と忍者 | 國神を沈めた士道、驚異のサッカー能力 |
27 | 感じる世界 | 凛・士道を超越する潔のゴール |
28 | カメレオン | 覚醒の玲王「“器用大富豪”と呼べ」 |
29 | FLOW | 糸師冴が士道に「俺のために暴れろ」 |
30 | 大舞台 | 日本中が注目する一戦、キックオフ |
31 | 糸師冴 | 凪の激アツ同点ゴール |
32 | 青の遺伝子 | 凛、逆転ゴールにガッツポーズ |
出演声優がMCを担当!『声優と夜あそび』
・ジュリアン・ロキ役の下野紘さんが火曜MCを担当『声優と夜あそび2023』
・二子一揮役・花江夏樹さんが木曜MCを担当『声優と夜あそび2023』
・我牙丸吟役・仲村宗悟さんが繋MCを担当『声優と夜あそび2023』
「ブルーロック」原作漫画
出演声優がMCを担当!『声優と夜あそび2023』情報
■灰谷竜胆役・下野紘さんが火曜MCを担当『声優と夜あそび2023』
■灰谷蘭役・浪川大輔さん&九井一役・花江夏樹さんが木曜MCを担当『声優と夜あそび2023』
■稀咲鉄太役・森久保祥太郎さんがウォーカーズMCを担当『声優と夜あそび2023』
「東京リベンジャーズ」原作漫画