「手拍子はおやめください」ご当所場所となる力士への“盛り上げ応援”に視聴者から意見「すごい歓声、愛されてる」実感する声も
【映像】ABEMAでみる

大相撲三月場所>◇十四日目◇25日◇大阪・エディオンアリーナ大阪

 前頭八枚目・宇良(木瀬)と前頭十一枚目・東龍(玉ノ井)の一番では立ち合い前に手拍子が鳴り響く場面があり、相撲ファンから「手拍子はおやめください」などと批判の声が寄せられた。

【映像】視聴者が注目した館内に鳴り響く手拍子とコール

 大阪府寝屋川市出身で、ご当所場所となる宇良には初日から大声援が送られている。この日も宇良が登場すると館内は大きな歓声に包まれ、視聴者から「すごい歓声、愛されてる」といった声が届いた。ABEMAの実況を務めた清野茂樹アナウンサーも「コメント欄を見ると(宇良が)本当に愛されていることがわかります」と伝える場面があった。しかし、取組前の緊張感に包まれた場面で手拍子とコールも鳴り響いた。これを受け視聴者からは「手拍子やめて」「手拍子は違うのよ、手拍子は」「手拍子、これは宇良やりづらい」「宇良は好きだけど手拍子は嫌だわ」「コールやめぇ」など非難の声が続々と寄せられた。

 その後、行司が軍配を返すと一転、手拍子はピタッと止んだ。この光景には「消えたわありがとう」といった声も。それから宇良は東龍と対峙すると、上手く相手の中に入り、押し出しで勝ち越しを決めた。一方の東龍は11敗目を喫した。

 視聴者が困惑した取組前の手拍子。推し力士を盛り上げたい気持ちも分かるが、あくまでも応援は勝負する人の後押しをするものであってほしいところだ。
(ABEMA『大相撲チャンネル』)

■Pick Up
キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?