トッテナムに所属するブラジル代表FWリチャーリソンが、解任されたアントニオ・コンテ監督への感謝をつづった。
現在25歳のリチャーリソンは昨夏にエヴァートンから移籍金6000万ポンド(約99億円)でトッテナムに加入した。今シーズンはここまで公式戦27試合に出場しているものの、負傷離脱を2回経験した影響もあって途中出場となる試合が多く、2ゴール4アシストを記録するにとどまっている。
そして、8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグのミラン戦で敗退が決まった後、リチャーリソンはブラジルメディア『TNT Sports』で出場機会が少ない現状への不満を吐露。「彼(コンテ監督)は突然、僕をベンチに置いた。僕は理由を聞いたが、何も教えてはくれなかった。理解できるものではない。だが、僕はバカではないし、プロフェッショナルだ。毎日仕事をしているし、プレーもしたい。今シーズンは言葉が悪いけど、クソみたいだ。でも、フィールドに立てば命を捧げている」と苛立ちを露わにしていた。