日本代表での鬱憤を晴らした! “ジャガー”浅野拓磨、爆速スピードで奪った今季2ゴール目は「らしいゴール」
【映像】浅野拓磨、日本代表での鬱憤を晴らす今季2点目!

ブンデスリーガフランクフルトボーフム(日本時間4月1日/ドイチェ・バンク・パルク)

浅野拓磨が、日本代表での鬱憤を晴らすような“らしい“ゴールを奪った。3月にキリンチャレンジカップ2023の2試合に出場してノーゴールに終わったストライカーが、所属するボーフムで今季2点目をマーク。味方のフィニッシュのこぼれに詰めた先制弾にファンも大興奮だ。

【映像】浅野拓磨、日本代表での鬱憤を晴らす今季2点目!

日本代表での活動を終えて、所属するクラブのボーフムに戻った浅野は、ブンデスリーガ第26節、フランクフルト戦の先発のピッチに立った。代表チームと同じく4-2-3-1の布で戦うボーフムだが、浅野の主戦場は、代表でのワントップではなく、右サイドハーフ。明確に結果を残したい一戦でいきなり魅せた。

0-0で迎えた13分、右サイドのロングスローから、クリストファー・アントヴィ゠アジェイがペナルティエリアまで送ると、イヴァン・オルデツが競り合いながら頭で中へとスラす。このボールの落ち際をアントニ・ロジラがボレーでフィニッシュすると、GKが弾いたボールに浅野が反応した。

エリア内左から、一気に加速して右足でネットを揺らして、今季2点目をマーク。一瞬のスピードと、こぼれ球に反応するポジショニングの良さが光る、まさに浅野らしいゴールを奪ってみせた。

このゴールにABEMAの解説・鄭大世氏は「よくこぼれ球に反応しましたね。いいところにいて、オフサイドにもかからなかった。ちゃんと我慢していきましたね」と、そのゴール嗅覚を称賛した。

チームはこれで先制するとともに、浅野自身は、2月4日の第19節以来となる、今季2点目。その後、フランクフルトに追いつかれて1-1で終えたものの、上位争いを繰り広げる強敵相手に結果を出してアピールに成功した。

(ABEMA/ブンデスリーガ) 

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