【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1ボーフム(日本時間4月1日/ドイチェ・バンク・パルク)
長谷部誠がピッチに倒れ込んでしまった……。“カイザー(皇帝)”と呼ばれる長谷部がルーズボールを処理しようとしたところに、相手選手がジャンピングアタックで激突。この危険なプレーに対してファンは「カイザーに不敬であるぞ」と思わず激怒した一幕があった。
【映像】長谷部誠が危険すぎるファウルに…ピッチに倒れ込む
長谷部にとって、フランクフルトでの現役続行を発表してから初めての試合となったボーフム戦、先発メンバーとしてピッチに立ち、1-1で迎えた31分に災難が訪れてしまう。
相手DFのクリアを味方選手が後ろに逸らし、長谷部が処理しようと思ったタイミングでボーフムのMFオスターハーゲが猛チャージ。ジャンピングアタックのような形でボールを奪いに来たが、このタックルは元日本代表MFに直撃してしまい、主審はファウルの判定を下した。あまりに危険なプレーを受けたことで、長谷部はかなり痛そうな様子を見せた。
これにはABEMAの視聴者も怒り心頭だった。「もっといたわれよ」「カイザーに不敬であるぞ」「イエローでいいよこれ」とオスターハーゲへ非難のコメントが相次いでいた。
この試合の解説を務めた鄭大世氏は、長谷部の現役続行の発表に触れ「今年を見て、引退はもったいなすぎますよね。キャリアベストじゃないですか。もちろんヴォルスブルクの時はすごかったけど、今年はチャンピオンズリーグで活躍していますから」と、39歳となってもトップリーグでの活躍を続ける同い年のレジェンドへ賛辞の言葉を送っていた。
なおフランクフルトはこの試合、ボーフムで先発した日本代表FW浅野拓磨に先制点を許した。その後、同点で迎えた後半途中から鎌田大地もピッチに立って相手を攻め立てたものの逆転することはできず、ホームで勝ち点1を得るにとどまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)