浅野拓磨が運んだ「森保メモ」に託されたメッセージ 日本代表選手が混乱した急増「4-4-2」 新フォーメーションの狙いは?森保ジャパンの武器になるのか? キリンチャレンジカップ,サッカー日本代表三笘薫,前田大然,伊東純也 2023/04/03 18:00 拡大する 森保一監督率いる日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2023でコロンビア代表と対戦した。開始3分に三笘薫のヘディングで先制点したものの、その後2点を失い、逆転負けを喫した。1点を追う状況で迎えた後半の終盤、森保監督はこれまでの4-2-3-1ではなく、4-4-2のフォーメーションを採用。このシステムは効果があったのだろうか。【映像】浅野拓磨が「森保メモ」を」キャプテン遠藤に手渡すシーン 78分、森保監督は守田英正に代えて浅野拓磨をピッチに投入した。この交代を機にフォーメーションを4-4-2へと変化させた。センターバックには板倉滉と瀬古歩夢のコンビ、右サイドバックに菅原由勢、左サイドバックには伊藤洋輝が入った。遠藤航がアンカーの位置に入り、インサイドハーフに伊東純也と堂安律、トップ下に久保建英、2トップに上田綺世と浅野拓磨という配置だ。これにより、ピッチを5分割した際に一番外側にあたる、大外レーンが空いた。そこにサイドバックを上げ、攻撃に人数をかける作戦だったと考えられる。 続きを読む 関連記事