日本将棋連盟・会長の佐藤康光九段(53)が4月4日、東京・将棋会館で記者会見を開き、次期の役員予定者予備選挙に立候補せず任期をもって退任することを発表した。2024年に日本将棋連盟が創立100年を迎えることを期に、「大きな節目のタイミングで次のメンバーに託すのが良いと判断した」とコメント。また、次期役員選挙には通算タイトル獲得数99期の羽生善治九段(52)が立候補の届出を提出したことも公表された。