占星術の結果も、若き絶対王者に味方した。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」で、今回から新設された個人賞5部門の候補者や優勝チームを予想する特別番組が4月5日に放送された。芸能界屈指の将棋ファンとして知られるサバンナ高橋茂雄＆SKE48鎌田菜月の「芸能界アベトナサポーター軍」らが出演し、個人賞5部門の受賞者を予想。「占い軍」からは数々の予言的中エピソードを持つ業界最注目の占い師・Love Me Do（ラブ・ミー・ドゥー）が出演し、占星術でガチンコ予想を展開すると、あまりにもリアルな結果に出演者、視聴者も驚きを隠せなかった。
【映像】占いで導き出した最多賞「藤井竜王」を語るLove Me Do
東洋、西洋の占術に精通し、これまでに芸能人や芸人のブレイクや予言、サッカー・なでしこJAPANのW杯優勝などを的中させてきたLove Me Doだが、将棋界に関連した占いは初。やや緊張した面持ちで、占星術を用いた最多賞獲得者を予想した。「今回の出場者は、かに座が一番多かったことから、かに座の方が一番向いている競技なのかなと思った。2023年のかに座はネットワークを大切にしたり、多くの人と関わる運勢。最多賞ということで、一番多くの人と関わるかに座の中から選ぼうと思った。さらに、今年のラッキーナンバーは0、４、9。かに座の藤井聡太さんは、誕生日が7月19日の20歳。ラッキーナンバーの0と9が入っているということで藤井さんを選びました」と熱弁をふるった。
普段は将棋界の情報に疎いというLove Me Doだからこそ、忖度無しの占星術で導き出した「最多賞・藤井聡太竜王」の結果。過去5回開催されたABEMAトーナメントで初回から4連覇を飾った藤井竜王とあり、フィッシャールールへの適性は誰よりも高い。さらに、前年まさかの予選落ちを喫し、リベンジに燃える若き絶対王者が最多賞最有力候補であることは明らかだ。この占い結果に、視聴者からも「浅すぎて深いw」「謎の信ぴょう性w」「ありそうでなさそうでありそう…」と様々な反応が上がっていた。
◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
