ラ・リーガの第28節が8日に行われ、久保建英の所属するレアル・ソシエダがホームでヘタフェと対戦した。
 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて4位以内を維持したいレアル・ソシエダは、ミケル・オヤルサバルと久保を最前線で起用。久保は右サイド寄りに位置し、そこから好機をうかがった。
 前半はホームのレアル・ソシエダが主導権を握るが、ゴールを奪いきれない。41分には、右サイドから久保がクロスを上げ、ファーサイドで折り返されたボールにゴール前のオヤルサバルが反応。シュートまでは持ち込めず、オヤルサバルはファウルを訴えると、VARの末にPK判定。しかし、自らキッカーを務めたPKを止められ、先取点とはならなかった。