【ブンデスリーガ】フライブルク0-1バイエルン(日本時間4月1日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
危険なファウルをした加害者がなぜか”キレる”という珍事が発生した。フライブルクDFキュプラーはバイエルンFWマネに対して、レッドカードを提示されてもおかしくない危険な足裏タックルを犯したが、その直後にキミッヒに詰め寄っている。これには解説の槙野智章も「なかなかない」と驚いた様子だった。
【映像】「一発退場レベル!」 危険すぎるファウルした選手が逆ギレ
バイエルンが1点をリードする後半アディショナルタイム、焦りからかボールを持ったマネに対してフライブルクDFキュプラーが猛チャージ。しかし、このタックルは足裏をみせた危険なものとなってしまい、まともに受けたセネガル代表FWは思わず3回転している。
こうした事例であれば、普通は被害者のマネやそのチームメイトが怒りの抗議をするが、このシーンではなぜか”加害者”であるキュプラーが怒っており、キミッヒに対して何かを呟きながら詰め寄る場面が見られた。
これにはABEMAで解説を務めた槙野智章氏も「ファウルしたのにファウルした選手が怒るなんてなかなかないですよね」と珍しがった。
そしてABEMA視聴者は「レッドだろこれ」「マネまた怪我するぞ」と、今季負傷離脱を繰り返したマネを心配する声が多く寄せられている。
幸いにもマネはこのあと試合終了までプレーしている。日本時間12日のマンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を前に、負傷離脱は避けることができたようだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)