アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のSeason2が、いよいよ4月9日よりスタートした。スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)が敵を叩き潰す衝撃展開から約3か月が経ち、このたび解禁された新たなED映像に「さらなる鬱展開がくるのでは?」と視聴者がザワついている。
【動画】視聴者がザワついた、不穏なエンディング(21分20秒ごろ〜)
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台。水星出身の少女スレッタが、宇宙産業の最大手ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
Season1の最終回では、反スペーシアン組織“フォルドの夜明け”がプラント・クエタを襲撃した。スレッタは愛機エアリアルで応戦し、婚約者ミオリネ・レンブラン(CV:Lynn)を襲う敵を叩き潰した。スレッタに「助けに来たよ」と血まみれの手を差し出されてミオリネが怯える衝撃展開でSeason1は幕を下ろし、視聴者から「ホラーすぎる…怖い」「衝撃のラストに唖然…」「ゾクッとした」といった悲鳴が続出した。
Season2の初回にあたる第13話「大地からの使者」では、プラント・クエタ襲撃事件から2週間後が描かれた。平穏な学園生活が一見戻ってきたところに、“フォルドの夜明け”の一員だったソフィ・プロネ(CV:井澤詩織)とノレア・デュノク(CV:悠木碧)が現れた。
Season2突入にともない、新たなEDも解禁された。新ED曲「Red:birthmark」(4月10日より配信リリース)の歌唱を担当するのは、「楽器を持たないパンクバンド」として人気を集める6人組グループ・BiSHのメンバーで、ソロ歌手としても活躍するアイナ・ジ・エンドだ。人気ロックバンド“凛として時雨”のボーカル&ギターを務めるTKが作詞作曲/プロデュースを担当した。
エモーショナルかつ激しい楽曲にあわせて流れるED映像も、シリアスなテイストに仕上がっている。スレッタとすれ違って消えるミオリネや、ガンダムに突き刺されるスレッタのシルエットなどが意味深長に描かれており、今後何か波乱が起きることを予感させる。
放送後は番組ハッシュタグに加えて、「スレッタ」や「ミオリネ」、「ガンダム」、「地球の魔女」といった関連ワードがTwitterのトレンドランキングにずらりと並び、「ED不穏」もトレンド入り。想像をかき立てる映像に「スレッタが人間辞めそう」「めっさ不穏過ぎてびびる」「EDの画像怖い」「なんか意味深」と反響が広がっている。
第13話「大地からの使者」
【あらすじ】
プラント・クエタ襲撃事件から二週間。
学園では一見平穏な日常が保たれていたが、事件について箝口令が敷かれており、地球寮のメンバーは息を詰まらせていた。
翌日から開かれるオープンキャンパスの準備が進む中、スレッタの前には二人の編入生が現れる。
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