ラ・リーガ第28節が10日に行われ、バルセロナが『カンプ・ノウ』にジローナを迎えた。
 ラ・リーガ第27節終了時点で首位を走るバルセロナは、今節敗戦を喫したレアル・マドリードとの勝ち点差をさらに広げるチャンスが巡ってきた。一方、ジローナもミチェル監督の下で築き上げたポゼッションサッカーで、ラ・リーガ昇格初年度ながら11位と健闘している。
 そんな“カタルーニャ”に本拠を置く両チームの試合は、立ち上がりから一進一退の攻防。バルセロナはMFガビやFWロベルト・レヴァンドフスキを中心に相手ゴールに迫り、ジローナはMFオリオール・ロメウが舵を取ってボールを相手ゴールへと近づけていく。それでも試合は徐々にバルセロナが押し込む展開になると36分、FWハフィーニャのコーナーキックにDFロナルド・アラウホがニアサイドで合わせたが、相手GKのファインセーブに遭ってしまう。