将棋の第8期叡王戦五番勝負第1局は4月11日、藤井聡太叡王(竜王、王位、棋王、王将、棋聖、20)と挑戦者の菅井竜也八段(30)が現在対局中だ。午前のおやつには、藤井叡王が「たっぷり苺のショコラタルト」、菅井八段は「洋菓子屋さんの抹茶の苺大福」と「チョコバナナタルト」を注文した。
叡王戦は主催が菓子メーカーの「不二家」で、予選からタイトルをかけた番勝負まで、対局中の栄養補給やリフレッシュのために同社の菓子が棋士の脇に置かれている。またタイトル戦では、常備の菓子とは別に、午前・午後のおやつとしても、別に用意されている。注目の開幕局、午前のおやつには、藤井叡王は「たっぷり苺のショコラタルト」、菅井八段は「洋菓子屋さんの抹茶の苺大福」と「チョコバナナタルト」をオーダー。午前中から3種のおやつが登場し、ファンからは「ナイスチョイス!」「いいねえ」「どれもうまそー」「いちごまみれだ」「美味しそうですね」と多くの反響が寄せられていた。
ABEMAの中継では、解説を務めた木村一基九段(49)と聞き手の中村真梨花女流三段(35)が対局者のおやつを紹介。「どちらも美味しそう、食べてみたくなりますね」と声を弾ませた。中村女流三段から「3種類のおやつが並びましたが、木村先生が惹かれたおやつは?」と問われた木村九段は「全部!」と即答。「全部、だめですか…?欲張りかなぁ?」とどれかひとつを選ぶことは難しかったようだ。
過去2年の対局では、藤井叡王が注文したカップケーキの「コロコロしばちゃん」「コロコロくまさん」が爆売れ。今期も対局者の選ぶおやつが大きな話題を呼ぶことになりそうだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)