ビジャレアルのU-21スペイン代表MFアレックス・バエナが10日に自身の公式Twitterを更新し、レアル・マドリードに所属するMFフェデリコ・バルベルデとの一連の騒動について改めて声明を発表した。
 事の発端は、8日に行われた『レアル・マドリードvsビジャレアル』の試合後にビジャレアルのチームバスに乗り込もうとしていたバエナを、待ち伏せしていたバルベルデが殴打したこと。背景には今年1月に、バルベルデの第2子が流産の危機にあったことに遡り、その後2度に渡って行われた同カードにて、バエナがバルベルデに対して、胎児の流産を揶揄する発言やジェスチャーで挑発行為に及んでいたことがあるという。それを端緒に暴力騒動にまで発展し、同選手は9日にバルベルデを告訴したことを発表。これにより、今後は刑事事件として捜査されることになっていた。