バルセロナに所属するスペイン代表MFガビへのチェルシーの関心が強まっているようだ。11日、スペイン紙『アス』が報じている。
 現在18歳のガビは、昨季のラ・リーガ第3節ヘタフェ戦でトップチームデビューを飾ると、瞬く間にバルセロナの欠かせない戦力に定着。今季も不動の地位を確立しており、ここまで公式戦40試合のピッチに立って2ゴール6アシストを記録している。
 そのガビは、クラブがラ・リーガにおけるサラリーキャップの条件を満たしていないことを理由に、トップチーム登録が認められない状況となっていたが、この判断を不服としたバルセロナが裁判所に申し立てを行うと暫定的に登録を認める判決が下されていた。しかし、訴訟に不備があったことなどから、ガビは再びBチーム登録となっている。