チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが12日に行われ、ミラン(イタリア)とナポリ(イタリア)が対戦した。
今季のCLで躍進を続ける“イタリア勢”の直接対決が実現した。ミランはグループEを3勝1分2敗の成績で2位通過すると、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ではトッテナム(イングランド)を相手に2戦合計1-0で勝利した。一方のナポリはグループAを5勝1敗の成績でフィニッシュ。直接対決の成績でリヴァプール(イングランド)を上回り、首位通過を果たしていた。ラウンド16では180分間を通じてフランクフルト(ドイツ)を圧倒。2戦合計5-0とし、クラブ史上初の準々決勝へと駒を進めていた。なお、CLの準々決勝にセリエAの3クラブが駒を進めるのは2005-06シーズン以来のこと。もう1クラブであるインテルは前日に敵地で行われたベンフィカ(ポルトガル)とのファーストレグを2-0で制した。