チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが12日に行われ、ミランがナポリを1-0で下した。試合後、スペイン人MFブラヒム・ディアスが『BT Sport』にて勝利の喜びを口にした。
 注目の“イタリア勢”直接対決でミランを勝利に導いたのは、レアル・マドリードからのレンタル加入3シーズン目を迎えた“10番”だった。スコアレスで迎えた40分、B・ディアスが魅せる。自陣でのボール回収からイタリア代表DFダヴィデ・カラブリアがパスを付けると、自陣中央付近の位置でボールを受けたB・ディアスが、巧みなターンで寄せてきた相手選手2名を置き去りに。そのまま独走してボールを持ち運ぶと、ポルトガル代表FWラファエル・レオンの折り返しからアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが左足フィニッシュを沈め、ミランが先手を取った。