日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの開幕節、第1節B卓が4月12日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古川孝次が卓内トップを取った。
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プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍する佐々木寿人が昨期、鳳凰位3連覇目前で逃し、どんな初戦を迎えるか注目されていたが、主役を奪ったのは最年長74歳の大ベテラン・古川。1回戦こそ佐々木に次ぐ2着だったが、2回戦では佐々木をラスに沈めてのトップ。3回戦で3着を挟んだ後、4回戦は佐々木を2着に押さえてのトップと、4戦2勝ラスなしと充実の内容だった。
試合後、古川は「年齢でややポカも増えてきたけど、今期の僕には期待してください!毎節+30ポイント目標で頑張るよ」とハッスルしていた。
【試合結果】
1位 古川孝次 +34.2
2位 佐々木寿人 +17.3
3位 杉浦勘介 ▲16.0
4位 一井慎也 ▲35.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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