アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、バルセロナとの契約にサインし、今夏の移籍市場での加入が決まったようだ。13日、スペインメディア『Relevo』が報じている。
 1991年5月17日生まれのイニゴ・マルティネスは現在31歳。レアル・ソシエダの下部組織出身で、2011年8月にトップチームデビューを果たした。その後は“ラ・レアル”の主力選手としてチームに欠かせない存在となっていたが、2018年1月にDFアイメリク・ラポルテの後釜としてアスレティック・ビルバオへと電撃移籍。当然のことながら、宿敵への禁断の移籍、それもシーズン中ということもあったため、この移籍は大きな遺恨を残すことになっている。