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 日本人選手が多く在籍するドイツ・ブンデスリーガ。2021-2022シーズンの優勝チーム、順位、得点王をご紹介します。

ブンデスリーガ2021-2022シーズンの優勝チームは?

 2021-2022シーズンのブンデスリーガはバイエルンが31度目の優勝を果たしました。34試合で24勝5敗5分の勝ち点77、2位のドルトムントに8ポイント差をつけての戴冠でした。また、2012-2013からの10連覇を達成し、リーグ最長連続優勝記録を塗り替え続けています。

 リーグ戦では連敗が一度もなく、5連勝が3回あるなど圧倒的な強さで頂点に立ちました。34試合で97得点はもちろんリーグ内最多、37失点はライプツィヒと並んで最少タイです。一方、2021-2022シーズンに獲得したタイトルはブンデスリーガとDFLスーパーカップだけでした。DFBポカールはメンヘングラートバッハに敗れて2回戦敗退、UEFAチャンピオンズリーグはビジャレアルに屈して準々決勝敗退となりました。

2021-2022シーズンの得点王は?

 2021-2022シーズンのブンデスリーガ得点王には35得点を挙げたバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキが輝きました。ドルトムント時代も含めて2シーズン連続7度目の得点王獲得となりました。ブンデスリーガでの35得点は、レヴァンドフスキ自身にとって41得点を挙げた2020-2021シーズンに次ぐ2番目の多さでした。

 また、得点ランキング2位にはレヴァークーゼンで24得点を挙げたチェコ代表のパトリック・シック、3位にはドルトムントで22得点を挙げたノルウェー代表のアーリング・ハーランドがつけました。4位タイには20得点でケルンのアンソニー・モデストとライプツィヒのクリストファー・エンクンクが続きました。

欧州カップ戦出場権争いは?

 優勝したバイエルンを筆頭に、2位のドルトムント、3位のレヴァークーゼン、4位のライプツィヒがUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ出場権を獲得しました。また、2021-2022シーズンに初めてUEFAヨーロッパリーグを制したフランクフルトも、ブンデスリーガでは11位ながら2022-2023シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にし、クラブ史上初めて本戦グループステージに参戦することになりました。

 UEFAヨーロッパリーグのグループステージ出場権は、5位のウニオン・ベルリンと6位のフライブルクが獲得。前者はクラブ史上初、後者は5シーズンぶりにUEFAヨーロッパリーグへの挑戦権を手にしました。また、7位のケルンはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選プレーオフに進み、ハンガリーのフェヘールヴァールに2戦合計4-2で勝利し、本戦グループステージ出場権を掴み取りました。

ブンデスリーガ2021-2022シーズンの 順位は?

ブンデスリーガ2021-2022 順位表

順位 クラブ 得点 失点 +/- 勝ち点
1 バイエルン 24 5 5 97 37 60 77
2 ドルトムント 22 3 9 85 52 33 69
3 レヴァークーゼン 19 7 8 80 47 33 64
4 ライプツィヒ 17 7 10 72 37 35 58
5 ウニオン・ベルリン 16 9 9 50 44 6 57
6 フライブルク 15 10 9 58 46 12 55
7 ケルン 14 10 10 52 49 3 52
8 マインツ 13 7 14 50 45 5 46
9 ホッフェンハイム 13 7 14 58 60 -2 46
10 メンヘングラートバッハ 12 9 13 54 61 -7 45
11 フランクフルト 10 12 12 45 49 -4 42
12 ヴォルフスブルク 12 6 16 43 54 -11 42
13 ボーフム 12 6 16 38 52 -14 42
14 アウクスブルク 10 8 16 39 56 -17 38
15 シュトゥットガルト 7 12 15 41 59 -18 33
16 ヘルタ・ベルリン 9 6 19 37 71 -34 33
17 ビーレフェルト 5 13 16 27 53 -26 28
18 グロイター・フュルト 3 9 22 28 82 -54 18

 18位のグロイター・フュルトと17位のアルミニア・ビーレフェルトは2部に自動降格となり、2022-2023シーズンはブンデスリーガ2部を戦っています。2021-202シーズンは16位となったヘルタ・ベルリンは、2部で3位のハンブルガーSVと昇降格プレーオフに進み、2戦合計2-1で勝利して2022-2023シーズンに向けて1部残留を果たしました。

まとめ

 ブンデスリーガの2021-2022シーズンはバイエルンが圧倒的な強さを発揮し、前人未到の10連覇を達成しました。ドルトムントやライプツィヒら上位にお馴染みの顔ぶれが並ぶ一方、ウニオン・ベルリンやフライブルクといった中堅クラブの躍進が目立つシーズンでもありました。

 5位と躍進してクラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得したウニオン・ベルリンでは、原口元気や遠藤渓太が奮闘。また、リーグ戦では11位に終わったもののUEFAヨーロッパリーグ初制覇を果たしたフランクフルトで鎌田大地や長谷部誠が確かな存在感を発揮するなど、日本人選手の活躍が目立つシーズンにもなりました。

 驚異的なペースでゴールを積み重ねて得点王に輝いたレヴァンドフスキがバイエルンからバルセロナへ移籍した2022-2023シーズンは、11連覇を目指すバイエルンと覇権奪回を狙う他クラブの優勝争い、そして日本人選手たちのさらなる飛躍に注目です。 

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