ラ・リーガの第29節が15日に行われ、久保建英の所属するレアル・ソシエダが敵地でビルバオとの“バスク・ダービー”に臨んだ。
 シーズン前半のダービーで得点を記録している久保は、この日もミケル・オヤルサバルと共に2トップの一角として先発し、右サイドよりでプレー。試合は両者一進一退の攻防が続く展開となるが、ホームのビルバオが高い位置でのボール奪取から徐々に好機を作り出していく。
 そのビルバオは、26分にニコ・ウィリアムスがボックス内から、32分にはイニャキボックス外から決定的なシュートを放つ。いずれもGKの好守に阻まれたが、イニャキのシュートで得たCKからビルバオが先手を奪った。33分、CKの流れからファーサイドのイニャキまでボールが流れ、最後はイニャキが体勢を崩しながらシュートを押し込んだ。