かつてチェルシー、レアル・マドリード、バイエルンなどのクラブで活躍した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏が、フルマラソンを完走したことが話題となっている。オランダメディア『NOS』を筆頭に各メディアが一斉に伝えた。
現在39歳のロッベン氏は、フローニンゲンの下部組織からトップチームに昇格して、選手キャリアをスタートさせた。その後はPSVを経てチェルシーに加入し、2004-05シーズンからのプレミアリーグ2連覇に貢献。2007年夏に加入したレアル・マドリードでは初年度にラ・リーガ制覇を経験すると、2009年夏にバイエルンへ完全移籍加入した。バイエルンでは8度のブンデスリーガ制覇、5度のDFBポカール優勝といった国内タイトルだけでなく、2012-13シーズンのチャンピオンズリーグやFIFAクラブワールドカップ2013のタイトルも獲得。元フランス代表MFフランク・リベリー氏との両ウイングは“ロベリー”と称され、バイエルンの3冠獲得など“黄金期”を彩る存在だった。