チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが18日に行われ、チェルシー(イングランド)はレアル・マドリード(スペイン)に0-2で敗れた。2戦合計スコアは0-4となり、2シーズン連続のベスト8敗退に。試合後、イギリスメディア『BT Sport』がチェルシーを率いるフランク・ランパード暫定監督のコメントを伝えた。
 試合は立ち上がりからチェルシーが悪くない入りを見せ、11分にはフランス代表MFエンゴロ・カンテが決定機を迎えるも仕留められず。前半アディショナルタイムにもビッグチャンスが到来したが、スペイン人DFマルク・ククレジャのシュートはベルギー代表GKティボー・クルトワに阻まれた。チャンスを得点に結び付けることができずに後半に突入すると、60分にブラジル代表FWロドリゴに先制ゴールを決められてしまう。80分には再びロドリゴに追加点を許し、万事休す。ホームで敗北を喫し、CL優勝を成し遂げた2020-21シーズン以来の準決勝進出とはならなかった。