【MLB】ヤンキース2−5エンゼルス(4月18日・日本時間19日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場した試合で5回、今季2度目となる打撃妨害で出塁する場面があった。
【映像】「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と打撃妨害を猛アピールする大谷翔平
4-2と2点をリードして迎えた5回、先頭打者として3打席目を迎えた大谷は、ヤンキース3番手のマリナッシオと対決。1回に今季4号2ランを放つなどバッティングの調子が良さそうな大谷は、気合十分な様子で初球から思い切りよくスイングしていく。カウント1-2と追い込まれてからの4球目、真ん中近くにきたストレートを打ちに行った大谷だったが、捉えることができずファール。しかし、大谷はバットを振り抜いた瞬間に球審のほうを振り返ると、中継のマイクに入るほどの大きな声で「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と捕手を指差しながら猛アピール。球審は打撃妨害を宣告し、大谷は出塁した。
大谷の様子にABEMAで実況を務めた節丸裕一アナウンサーもすぐさま状況を理解し、「キャッチャーのカイル・ヒガシオカのミットに大谷のバットが当たりました」と打撃妨害があったことを伝えた。そうそう見られるプレーではないが、大谷は日本時間16日のレッドソックス戦でも第2打席で打撃妨害で出塁していたことから、ABEMAの視聴者からも「またかw」「デジャヴ」「2回目やな」「打撃妨害よく見るな」といった声が多く見られた。
なお、大谷はこの出塁をきっかけに今季初の盗塁を成功させるなど、本塁打に加えて足でも活躍を見せ、エンゼルスがヤンキースとの3連戦の初戦を勝利で飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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