日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの開幕節、第1節C卓が4月18日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、高橋良介が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電で活躍する瀬戸熊直樹、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎と人気雀士が揃う卓で、高橋は1回戦から気持ちよくトップでスタート。すると2回戦、3回戦と勢いは止まらず3連勝を果たすと、最終4回戦も3着でフィニッシュ。4戦3勝ラスなしと盤石の内容で、自身の開幕節から+42.8と大きくポイントを獲得した。
試合後、インタビューで高橋は「前期は残留争いをしてしまったので、今期は昇級争いに食い込めるよう頑張ります」と意気揚々だった。
【試合結果】
1位 高橋良介 +42.8
2位 瀬戸熊直樹 +23.9
3位 内川幸太郎 ▲22.4
4位 刀川昌浩 ▲44.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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