バイエルンとドルトムントによる熾烈な優勝争いに注目が集まるブンデスリーガでは、先週末に行われた第28節の試合で記念すべき節目のゴールが生まれた。それではドイツサッカーの歴史に刻まれたゴールを見てみよう。

ライプツィヒ所属のドイツ代表FWティモ・ヴェルナー [写真]=Getty Images
 試合序盤にMFケヴィン・カンプルの先制ゴールをお膳立てすると、前半32分から立て続けにゴールを奪った。まずは、低い弾道のクロスに合わせてネットを揺らすと、その3分後にはボックスの外から2点目をゲット。浮き球のパスを受けると、右足アウトサイドでトラップしてから体をひねって豪快なボレーシュートを叩き込んだ。これでヴェルナーはブンデスリーガ通算244試合に出場して100ゴール目。1963年に発足されたブンデスリーガの歴史において「史上54人目」の100ゴール達成となった。