【MLB】エンゼルス－ロイヤルズ（4月21日・日本時間22日・アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。降雨中断に今季3勝目を阻まれた前回登板から中3日で今季5度目のマウンドに上がり、初回圧巻の３者連続三振を奪うなど最高の立ち上がりを見せた。
【映像】大谷翔平、奪三振ショー！ 今季3勝目＆豪快5号なるか（生中継中）
前回登板となった同18日、敵地でのレッドソックス戦は降雨と寒さに翻弄された大谷。気温11℃、体感温度5℃の悪条件のなか試合開始が予定より1時間遅れ、2回のマウンドに上がった際には雨脚が強まり試合が中断。再開後に2つの三振を奪うなど立て直しを図った大谷だが、3回エンゼルスの攻撃で雨が再び激しさを増し、およそ1時間半におよぶ二度目の中断を受けて降板。2回31球を投げ被安打ゼロも四球と2つのワイルドピッチが響いて自責点1。チームが序盤で4点のリードを奪うなど3勝目に期待が高まっていただけに、悔しい登板となった。
なお昨日の試合で、今季開幕からバッテリーを組んでいるオホッピーが左肩を痛めIL入り。ウォラックとのバッテリーとなるが、大谷に与える影響や二人の相性も気になるところだ。
今季はここまで2勝負けなしと開幕から好調の投手・大谷。中でもこの試合まで防御率は驚異の0.86を記録しており、2連敗のチーム状況の中、この試合では今季3勝目はもちろん、その投球内容にも注目が集まる。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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