【MLB】ブリュワ5ー4ズ－レッドソックス（4月22日・日本時間23日／ミルウォーキー）
レッドソックス・吉田正尚は、ブリュワーズ戦に「6番・DH」で先発出場。4打数2安打の成績を残し、3試合連続安打と2試合ぶりのマルチヒットを達成した。
ここまで57打数11安打、1本塁打、9打点、打率.193と苦しんでいる吉田だったが、20日（日本時間21日）のツインズ戦では、21打席ぶりのヒットを含む7試合ぶりとなるマルチ安打を放った。21日（日本時間22日）のブリュワーズ戦では2試合連続となるタイムリーを放つなど、状態が上がってきている。
打順を6番に下げて臨んだこの日、2回に迎えた第一打席では三塁線へのボテボテの当たりとなるも、全力疾走で一塁ベースを駆け抜けて3試合連続安打となった。しかしその直後、投手に逆をつかれて牽制アウトに。5回表の先頭で迎えた第2打席は見逃し三振となると、6回の第3打席はいい当たりながらもレフトライナーに倒れた。9回に回ってきた第4打席は、センター前に弾き返すなど2試合ぶりのマルチ安打を達成した。
なおレッドソックスは、2回に連打から先制を許すと3回にはテレス内野手に2ランホームランを浴びて3点を追いかける展開に。5回に張育成の2ランホームランが飛び出して1点差に詰め寄ったが、その裏にまたも失点して5-2と終始ブリュワーズのペースで試合が進む。
6回には吉田に変わって4番に入ったディバースの2ランホームランが飛び出して、5-4と再び1点差に詰め寄った。しかしレッドソックスの反撃もここまで。9回にはブリュワーズの守護神・ウィリアムズに抑えられて3試合ぶりの黒星を喫した。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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