即興のコラボレーション。AKB48の岡部麟が4月21日、「ABEMA BOATRACE SPACE『クロちゃんとクルーちゃん2nd』」に生出演して、リコーダーをバックに熱唱した。安田大サーカスのクロちゃんが司会を務める当番組は、新人アイドルたちがボートレース予想やバラエティ力で特番出演権をかけて勝負する内容で、準レギュラーの岡部は、その勝負を見守る役割。この日はアップアップガールズ(仮)の青柳佑芽、アップアップガールズ(2)の鍛冶島彩、さくらシンデレラの美和花樺が登場し、リコーダーを特技とする鍛冶島は、随所で腕前を披露していた。
一方で、岡部は番組恒例、視聴者からの特定コメント到達でソロ歌唱。1000コメント到達で「ヘビーローテーション」、1500コメント到達で「47の素敵な街へ」を歌うと、2000コメント到達時には、鍛冶島が自己PRタイム中に演奏したこともあり、「かじちゃん、さっきの曲を一緒に吹いてもらっていいですか?」と、再び「47の素敵な街へ」をチョイスした。「いいんですか?吹きます吹きます!いくらでも吹きます!」。これに鍛冶島が喜ぶと、岡部は「そしてスタジオにいる全スタッフのみなさんも手拍子で」とリクエスト。「みなさん、いきますよ。せーの!」と自らの合図で歌い始めた。
ただ、鍛冶島ら新人タレントたちは別室でのリモート出演ということもあり、リコーダーと手拍子がずれるハプニング。それでもリコーダーに合わせて最後まで歌い切ったことに「すごいね。聞いている人は分かるかな」としたクロちゃんが「べりんちゃんがやるのにうちらが合わせなきゃいけないのに、うちらとかじーが合わせることができないから。かじーに合わせながら、うちらの手拍子は無視してたからね」と感心すると、ファンからも「麟ちゃんすごいなぁ。感動」「おー!アドリブ」「麟ちゃんサイコー」と多くのコメントが寄せられた。
「夢みたい」。このコラボレーションに感動した鍛冶島だったが、「これからもリコーダーだけは放さないで生きていこうと思いました」とも続けると、クロちゃんから「いやいやいや。アイドルを頑張って続けようと思います、にしてもらっていいですか?」とのツッコミ。岡部も「あははは」と笑い、「そうね。リコーダーじゃなくてね」とアドバイスを送った。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)