今シーズンのプレミアリーグもいよいよ最終盤を迎え、優勝争いと共に熾烈な残留争いにも注目が集まる。
 
 20チーム制のプレミアリーグでは下位3チームが2部に自動降格する。シーズンによっては、早々に脱落するチームが出てきて最後の数試合を待たずに降格チームが決まることもあるが、今シーズンは最終節までもつれる可能性がある。それほど下位テーブルは混戦模様なのだ。
 
 さすがに11位のチェルシーは安泰と言えるが、12位のクリスタル・パレスから最下位サウサンプトンまでの9チームは残留争いに巻き込まれている状況だ。今週はミッドウィークにもリーグ戦が開催されるが、その前に残留争いの現状を確認しておこう。英国放送局『BBC』がデータ会社の“残留確率”と共に各チームの置かれた状況をまとめているので今回はそれを紹介する。