バイエルンは、ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの獲得を目指しているものの、一筋縄ではいかなそうだ。25日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
 昨夏の移籍市場でクラブ歴代2位の公式戦得点数「344」を記録したFWロベルト・レヴァンドフスキが退団したバイエルンは今季、リヴァプールから獲得したFWサディオ・マネが期待外れに終わり、FWエリック・マキシム・チュポ・モティングは公式戦17ゴールを記録しているものの、やはり前任者と比べると物足りない数字で、得点源に悩んでいる。オリヴァー・カーンCEOが「ストライカーを補強するためにあらゆることを試したが、上手くいかなかった」と語ったように、絶対的な“9番”の不在は、チャンピオンズリーグとDFBポカール敗退という成績に表れた。