トッテナムに所属しているイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンが、プレミアリーグの歴史における“ある記録”に並んだ。
プレミアリーグ第33節が27日に行われ、トッテナムはマンチェスター・Uと2-2で引き分けた。トッテナムは前半に2点リードを許す苦しい展開となったものの、後半に入ると猛攻をスタート。56分にスペイン代表DFペドロ・ポーロのボレーシュートで反撃の狼煙を上げると、79分にはトッテナムの“2大エース”が大仕事をやってのける。アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロが相手のロングフィードを跳ね返すと、ボールは敵陣右サイドへ。反応したケインが最終ラインとGKの間に低弾道のクロスボールを供給し、最後はソンが押し込んだ。このゴールはトッテナムにとって貴重な同点弾に。勢いに乗って逆転まで持ち込むことはできなかったが、連敗を「2」でストップすることに貢献し、ライアン・メイソン暫定監督の初陣でチームを敗北の危機から救った。