28日に行われたブンデスリーガ第30節ボーフムvsドルトムントを担当したサシャ・シュテーゲマン主審が、自身の判定ミスを認めた。29日、ドイツメディア『スカイ』がコメントを伝えた。
問題となっているのは同試合の65分、ドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミが敵陣ペナルティエリア内で倒されたシーンだ。左からのグラウンダークロスにアデイェミが合わせようとしたが、背後から相手DFダニーロ・ソアレスに倒された。ソアレスはボールに触ることができなかったため、ドルトムントの選手たちはPKを主張したが、シュテーゲマン主審はそのままプレーを続行。試合は結局1-1のドローに終わり、ドルトムントは首位陥落の危機にさらされている。