ラ・リーガ第33節が2日に行われ、レアル・ソシエダがレアル・マドリードを2-0で下した。試合後、スペインメディア『マルカ』が先制点を決めた日本代表MF久保建英のコメントを伝えた。
 試合はスコアレスで迎えた後半、レアル・マドリードのゴールキックにてベルギー代表GKティボー・クルトワからのパスがブラジル代表DFエデル・ミリトンに入ると、レアル・ソシエダは連動した守備で奪いにかかる。パスコースを封鎖してミリトンが判断に迷うと、切り返したところで足を滑らせ、慌てたバックパスを久保が見逃さず。左足でゴールに流し込んだ。久保の2試合連続今季8ゴール目でレアル・ソシエダが先手を取ると、85分には元スペイン代表MFダビド・シルバがボール奪って左サイドへ展開。最後は久保に代わって投入されたU-21スペイン代表MFアンデル・バレネチェアがカットインから右足を振り抜き、勝利を決定付ける追加点を沈めた。試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・ソシエダが2連勝。ラ・リーガ4戦負けなしをキープした。