ブラジルのバイーアは4日、シティ・フットボール・グループ(CFG)がクラブの株式の90パーセントを取得したことを発表した。なお、残りの株式10パーセントは引き続きバイーアが保持することになるようだ。
 CFGはマンチェスター・C(イングランド)を筆頭に、世界各国のクラブを次々と傘下に収めている。ニューヨーク・シティ(MLS)、メルボルン・シティ(オーストラリア)、モンテビデオ・シティ・トルケ(ウルグアイ)、トロワ(フランス)、ロンメル(ベルギー)、ムンバイ・シティ(インド)、ジローナ(スペイン)、パレルモ(イタリア)でも筆頭株主を務め、四川九牛(中国)と横浜F・マリノス(日本)の一部株式も保有している。また、クルブ・ボリバル(ボリビア)とはパートナー契約を結んでおり、バイーアはグループの13クラブ目となった。