5月5日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で吹き荒れた、最大風速17メートルの強風が野球ファンの間で話題となっている。
【映像】恐怖のキャッチャーフライの瞬間
この日、ZOZOマリンスタジアム周辺は、同球場の“名物”ともいうべき強風が吹き荒れ、その中で試合が行われることとなったが、やはりというかこの“マリンの風”が、プレーにも大きな影響を及ぼすことに。たとえば両チーム無得点で迎えた4回裏には、ロッテの4番・井上晴哉、5番・ポランコが、それぞれホームラン性の飛球を放つも、いずれも外野方向からホーム方向へと吹く強風によって押し戻され、2者連続のセンターフライに。この日は両チームとも投手陣が好投したことに加え、こうした影響もあってか、ともに得点できず、延長12回引き分けとなった。