ジェノアがセリエB(イタリア2部)で自動昇格圏の2位以内を決め、1年でのセリエA復帰を果たした。
ジェノアは6日に行われたセリエB第36節でアスコリと対戦し、2-1で勝利。同日、3位バーリがモデナと引き分けたことで、ジェノアとバーリの勝ち点差は残り2試合で「8」に広がり、ジェノアの自動昇格が決まった。
昨シーズンのセリエAを19位で終えて降格したジェノアは、昨年1月からチームを率いていたアレクサンダー・ブレシン元監督の下でシーズンイン。15試合を終えた時点で6勝5分4敗と振るわず、昨年12月に監督交代を決断。現役時代にパルマやミランなどで活躍した元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ氏を、ユースチームからトップチームの指揮官に昇格させた。