セルティックは7日、スコティッシュ・プレミアシップ第34節でハーツを2-0で下した。この結果、セルティックのクラブ通算53回目となるリーグ優勝、さらには昨シーズンに続くリーグ2連覇が確定。試合後、先制点を挙げた古橋亨梧が『セルティックTV』にて喜びの声を明かした。
 試合はハーツが前半に退場者を出しながら、セルティックはなかなか均衡を破ることができない。勝てば優勝が決まる中で苦戦を強いられたが、重苦しい雰囲気を打ち破ったのが“エース”の得点だった。67分、カラム・マクレガーからのロングパスに反応した旗手怜央がペナルティエリア右に侵入。中央への折り返しを古橋が押し込み、セルティックが先手を取った。終盤に差し掛かった80分には、古橋に代わってピッチに立ったオ・ヒョンギュが追加点を決め、試合はこのままタイムアップ。セルティックが勝ち点を「95」まで伸ばし、リーグ優勝を決めていた。